寿桃包(=桃饅頭)

点心の一つ、寿桃包(=桃饅頭)。小麦粉で作った皮の中には、甘い餡が入っています。かわいらしい桃の形をしているのが特徴です。

さて、この桃饅頭、あることをお祝いする時に食べることが多いのですが、さて、いったい何のお祝いでしょうか? 桃は邪気を払い不老長寿に効く果物と考えられている、というのがヒント。 正解は、「誕生日のお祝い」!
 
お誕生日の中華ディナーだと、最後にこの点心が出てくることが多いです。とはいえ、バースデーケーキのほうが香港でも主流。その場合、ケーキはどこかのケーキ屋さんから調達し、主役が到着前に、こっそりレストランの冷蔵庫に預けておいて、最後にサプライズで蝋燭を灯してお祝いする、という段取りが一般的です。

ちなみに、「寿」は中国語では長寿のお祝いに使われることの多い文字です。香港人の結婚式に招かれて、「寿」と書かれた日本のご祝儀袋を持参すると「え?結婚式なのに??」とびっくりされてしまいますので、ご注意を。