下午茶

香港での「おやつの時間」は、「下午茶」。「下午」は日本語の「午後」のこと。直訳すると午後のお茶、の意味です。

 

まさに日本でいうおやつの時間帯、ちょっと小腹の空いた午後3~4時前後くらいに軽食を食べる習慣のこと。定番メニューは写真のようなトースト(写真ではピーナッツバターが挟んであります)や、チキンウィング(手羽先や手羽元)、ポテト、サンドウィッチなど。それにミルクティーやレモンティー、コーヒーやコーラ、レモン水などの飲み物がセットになります。飲み物だけ注文するのもOKです。

 

オフィスでは、誰かが「今日の下午茶は私のおごりよ~」と言って、部署の全員に御馳走することがよくあります。この一声をきくと皆から歓声があがります(笑)。さっそく注文を取りまとめて、近くの軽食店に電話でオーダーし、オフィスまでデリバリーしてもらうのです。

 

ちなみにこの「下午茶」、「Afternoon Tea」と直訳するのは誤訳といってよろしいかと思います(笑)。